年に何度か

年に何度か書くブログ。昔は日記だった。

ラッキーマン/マイケル・J・フォックス(<A HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797321229 /usrlocbinper-22/ref=nosim/">amazon</A>)

パーキンソン病のため、俳優を引退したマイケル・J・フォックスの自伝を読了。
初めて購入したビデオソフトがバック・トゥ・ザ・フューチャー3部作だった程度にはマイケルのファンでした<%=fn 'といっても、マイケルが出演した他の映画は一つも観ていないのですが。'%>。TVシリーズだと、沼津在住時には「ファミリータイズ」を見ていたし、現在は「スピンシティ<%=fn 'この作品の出演時には既に症状が悪化しており、薬で抑えながら演技をしていたそうでが、それを全く感じさせずコメディとして成立してます。ちなみに、マイケル引退後もこのシリーズは継続し、チャーリー・シーンが後を継いだそうな。'%>」が深夜に放送されているので見ている。
これを読むと、ハリウッドスターも一人の人間である事がわかる。また、パーキンソン病というと、アトランタリンピックで聖火台に登ったモハメド・アリが印象深い。あの映像をみて、パーキンソン病にかかると肉体的な不自由はもちろん、いわゆるボケのような状態になると勘違いしてしまっていた。マイケルが病気を公表した後、アリから

「きみもこの病気になったなんて気の毒だな。だけど、おれたち二人一緒に闘えば、きっと勝てるさ」

との電話を受けたことから、それは間違いであったことがはっきりとわかった。
ちょっと印象的だったのは、病気を公表したマイケルが吹き替えを担当して話題となったスチュアート・リトルについて、

コンピューターから生まれたネズミの声の吹き替えを録音する

としか触れられていなかった事。その時点ではパーキンソン病研究のための財団に情熱が注がれていたようで、特別な思い入れはなさそう。