年に何度か

年に何度か書くブログ。昔は日記だった。

カミロボ・エキスポ2005

http://www.parco-art.com/web/museum/kamirobo/
http://www.kami-robo.com/
道端で無料券を配っていたので、よく分からないままなんとなく行ってみる(上記サイトにも印刷して使用できる無料券があります)。

ロボットアニメに刺激されたひとりの少年が空き箱と針金でロボットを作り始めた。
あえてプラモデルを選ばなかった理由は「プラスチックではやわらかい動きが表現できない」というこだわり。
少年はやがてプロレスの魅力と出会い、ロボットをカミロボレスラーとして戦わせるカミロボ遊びを生み出す。
人に見せるためではなく、部屋を飾るコレクションでもなく、純粋に「戦わせる」という極私的ニーズを満たすために生まれたカタチは機能的で誰に媚びることもない。
以来27年。つくられ続けたレスラーは200体以上。

会場には、世界でただひとりのカミロボクリエイターである安居智博さんが作り続けている「カミロボ」数百体が所狭しと展示されていて圧巻*1。とは言え展示されているものを見る限りでは単に紙で作ったロボット風の人形でしかない。ところどころに設置されているテレビ画面やスクリーンに流れているロボット同士のプロレスが凄い。両手で一体ずつを持って、技を掛け合っている様に動かしているだけなんだけど、しばらく見ているとちゃんとプロレスの試合に見ているような錯覚を覚えた事に感動した。
カミロボとは*2
ロボットアニメかプロレス、どちらか一方でもを見て育った人は、見た方がいいと思う。

http://www.kami-robo.com/ja/fight/fight_top.html
ここで実際の試合の動画がいろいろ見れます。

http://www.madroneck.com/back/01.html
バックステージ

*1:子供の頃の作品には、当時のアニメのロボットを模したと思われるものも多くあって、中にはバルキリーズゴック等もありました

*2:この写真はどうやって撮影したんだろう。まるで実際に戦っているかの様。