年に何度か

年に何度か書くブログ。昔は日記だった。

★★★★★/ユナイテッド93

ボーン・スプレマシーで手持ちカメラを使った映像が印象に残っている監督の、おそらく真骨頂であろうドキュメント的(ドキュメントでは無い)作品。という説明すら余計に思える凄い映画。これ観ちゃったら昨日観た日本沈没が陳腐に思えて仕方が無い。
起きた事は事実なので結末は分かっているハズなのに、最後の最後まで、その状況がなんとかなる事を願ってしまう程のライブ感。作為的な演出なんて何も無いのに泣いた。といっても感動系の映画であるような煽られて煽られてこみ上げてくる感じじゃなくって、いつの間にか涙が出てきた感じ。

あと、白い背景のシーンとか、字幕の表示位置がちゃんと白い部分を避けて配置されていて良かった。