年に何度か

年に何度か書くブログ。昔は日記だった。

★★★☆/クレイジーズ

広い意味でのゾンビ物。シリアスで緊張感のある作品でした。
いわゆる「ゾンビ」は現実的にあり得ないけど、「クレイジーズ」は文字通り、頭がおかしくなって人を殺したくなるくらい(多少の記憶や知能もある)なので、これくらいなら有り得るんじゃないか。というサジ加減になっていて、これが怖さに繋がってました。隣人や家族が突然襲ってくる恐怖。
あと、なんども言ってますが、突然襲ってくるときに「ギャーン!!」って効果音はヤメテクダサイ。オネガイシマス。

以下若干のネタバレあり

本作での驚異はむしろ「クレイジーズ」よりも、それらを一掃しようとする軍側。ゾンビみたいに噛み付いて感染して拡大。というわけでもないので、あそこまでの強硬手段(町そのものを爆破)が必要だったのか。とか、そこまでやるにもかかわらず元となった事故の証拠が放置されていて、民間人に発見されていたり、一旦感染者と非感染者を隔離するのも不思議。