★★★★/モテキ

純粋にドラマ版の続きでもあり、かつ独立した作品としても見る事ができる、サブカル30代ホイホイ映画*1。
まず主人公が就職するのがナタリーで吹いた（そう言えば、原作者の久保ミツロウさんはMOK RADIOにゲストで出てたりしたから、ナタリーとつながりがあるんだ）。
で、ナタリー社長のタクヤさん≒墨さん（リリー・フランキー）で吹いた。

ドラマ版もそうだったんだけど、藤くん（森山未來）の行動が、若い頃の自分と若干カブるので、ウワー///　となる。だからこそ、藤くんにスッと感情移入できてしまう。客観的に見れば「その行動は無い」ってわかるんだけど、その時はそうしちゃうよね。みたいな。正直になるべきところとそうでないところを間違えている感じ。

音楽的にはドンピシャだもの。失格とか今夜はブギー・バックとか細長いシングルCD買ったし。

あと、宣伝では真木よう子とかもヒロインの一人みたいな感じになってるけど、ストーリー的にはほとんど絡んできません。

*1:男子中学生の集団が見に来てたけどピンとくるのかなあ