年に何度か

年に何度か書くブログ。昔は日記だった。

ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック

キングコングの西野さんが脚本・演出の舞台「ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック」を大久保公園の特設テントにて。
テントの外にはやぐらが組んであって、開演前まで、10組の吉本芸人のライブが開かれていて退屈しないしスポンサーのロッテからはクーリッシュが振舞われていて暑い中とてもありがたい。知っているところでは、井上マーバッドボーイズダイノジ、ボケが若干劇団ひとりっぽいコンビ(コンビ名失念)等々。バッドボーイズの佐田さんは出番終了後、普通に新宿の街に消えていった。
で、肝心の舞台はというと、これが面白かった。西野さん自身もブログで前作の「日の出アパートの青春」同様に繰り返し自画自賛してハードルをあげているので、面白くないわけはないだろうと思ってはいたけども、期待外れなんて事にはなっていなかった。
簡単に言えば前作同様、勘違いが連鎖するタイプのドタバタ劇で、ジャンル的には三谷監督のザ・有頂天ホテルとかザ・マジックアワーに近いタイプのおはなしなので、ああいうのが好きな人は楽しめるハズ。残りの公演は少ないけど当日券もあるようなので、観に行くといいと思います。
終わってテントを出ると、すぐ目の前に西野さんがいて、退場するお客さんと言葉をかわしていた。毎日ブログを愛読している身としては、「いつもブログみてます」とか「面白かったです」とか「日の出アパートのDVD買いました」とか言いたい気持ちは無くもなかったんだけども、その辺素直じゃないと言うか恥ずかしいというか差し出がましいんじゃないかとか、なんかわからんけどスルーして会場を後に。ブログではよく「みんなの感想を直接聞きたい」と書かれているんだけど。
とりあえず、西野さん的には次の舞台の企画も進んでいるようなので、今後にも期待させてもらいます。

あ、そうそう、出演者の中では、梶原さんが演技が微妙だった。コスチュームもほぼボヤッキーだし。

追記

その日の公演に対する西野公論のエントリにリンクしておきます。
http://nishinoakihiro.laff.jp/blog/2008/07/in-2800.html
なるほど。それで開場が遅れていたのね。