年に何度か

年に何度か書くブログ。昔は日記だった。

桃源郷の人々/★★★

ドニー・ダーコを観て外に出たら、知らない映画のポスターが貼ってあって、良く見たら三池崇史監督、哀川翔主演のレイトショーということで、夕食を食べてから観る事に。
元殺し屋で、現在はホームレスの面々から「村長」と慕われ自信も河原に住む哀川翔と、偶然居合わせた元小説家の佐野史郎、倒産を苦に自殺しようとした印刷会社社長の徳井優、あたりのお陰で安心して見れるものの、筋書き事態は特にどうと言うことも無く。監督お得意のバイオレンスも封印したせいかダラっとした印象。各キャラもイマイチ活かしきれてない気がするし*1。続編はいくらでも作れそうな感じ。
観終わってトイレに行こうとしたら、ロビーにチンピラB的な役で出てた人が居て、思わず会釈してしまった。

*1:特に、男と別れるたびに河原に戻ってくるモモコってキャラはストーリーと全く関係ないし、もっとこう、ねぇ? っていうか。