年に何度か

年に何度か書くブログ。昔は日記だった。

切ないニュース

訴訟の内容はともかく

「時代のせいか音楽が評価されず、当初ほどの人気が全くない」というメンバーの供述を基に「購入当時の価格で売れるとは考えられず、10%程度」と判断した。

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/flash/KFullFlash20070223057.html

この供述は切ない。「当初ほどの人気がない」ならまだしも、「当初ほどの人気が全くない」んですから*1。それも自ら言ってるんですから。

http://news21.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1172230895/

SIAM SHADEと間違えてる人が何人もいるのはなんでだ。世間の認識はそんなもんか。これまた切ないね。

追記

上の供述ですけど、良く読むと

原告の音楽事務所は「楽器などはマニアの間で購入価格以上の値が付く」と主張していた。

に対しての反論と考えた方が良さそうなので、バンドの人気が全く無くなったという意味ではなく、「まあ、絶頂期も過ぎてるしそこまで高値で売れないよ」的な意味合いの方が正しいのかな。だからこそ裁判官が

「購入当時の価格で売れるとは考えられず、10%程度」と判断

したわけだし。

追記2

以下のサイトが詳しいですね。

こちらでは上記サイトのエントリがまとめてあります。

これによれば

ペニシリンの現在の人気は、時代等の影響のせいなのか、音楽自体が余り評価されないのが現状であり、当初ほどの人気は全くなく、活動したとしても利益にならないこともあって、活動自体も難しい

と供述しているそうで。

*1:日本語としておかしいけど