年に何度か

年に何度か書くブログ。昔は日記だった。

歯医者は患者が訴える口臭に対して非常に消極的

だいぶ前から口臭が悩みの種だった事は以前にも書いていましたが、ちょっと前に、「既に神経を抜いてあって金属が被せてある奥歯」の、金属と歯茎に隙間が開いて、そこから割と強烈な臭いが発せられている事を偶然発見。
歯科医的には見る限りなんともないらしく「神経質?」とか何度か聞かれるが「まあ、どちらかと言えば神経質かもしれないですけど、気のせいとかじゃなくて、明らかに臭うんですよ」と言って、金属を外してもらった。
外す作業が終わったらしく「やっぱりキレイだねー、特におかしなところはないよー」と聞こえたその刹那、「いや、これ?この臭い?」と鼻の前に持ってこられた金属は確かに臭かった。そうコレコレ。「んー、原因はわからないけど、確かに臭うねえ。」との事。とりあえず仮歯を入れてもらってさっき帰ってきたけども、なんか数年ぶりに口の中がスッキリしているのは気のせいじゃないはずだ*1
前に通っていた歯医者もそうなんだけど、こっちが口臭の悩みを訴えても、あんまり本腰を入れてくれないのは、虫歯と違って原因がわかりづらく、治療が効果に繋がるとは限らないからなのかなー。あと、最近法律がかわったとかで、一度治療をした歯が再発したら、一定期間患者からお金を取れないみたいなことを前の歯医者がいっていたので、無駄な歯に手を入れたくないってのもあるかもしれない。
その上、口臭を訴える人のうちかなりの割合が自臭症って話を上げて「気にし過ぎなんじゃない?」とかも前の歯医者では何度も言われて不愉快だったし。口臭外来って手もあるけど、数が少ないし治療費もかなりするからなかなか難しいし。
臭いを気にする人が増えているという話が聞かれる昨今、もうちょっと真面目に患者に向き合ってくれてもいいんじゃないかと思った。

*1:これで完治するのかどうかはわからないけれども。