年に何度か

年に何度か書くブログ。昔は日記だった。

★★★★★/お姉チャンバラ THE MOVIE

シネマQ-AXにて。
もうね、後半「うおー、すげー!!」ってずっと思ってた。素晴らしい!!凄すぎてニンマリしてたと思う。
ホント全然期待していなかったのね。どうせゲームを低予算で映画化しただけだろうって。確かに、ストーリーが安っぽいとか、小物がちゃちいとか、前半画面が暗くてなんだかよくわからないとか、ゾンビのキャラ設定が不明確*1だったりとか、まあいろいろあるっちゃあるんだけども。ゲームの流れを汲んだある意味ではしょぼいエフェクトが、逆に三国無双とかの一騎当千ゲー的な爽快感を演出していて、序盤から「これ、アクション凄くね?」とか思いながら観ていた。が、この映画はそれでは終わらない。後半の怒涛のアクションシーンは日本映画史に残る…と言ったら過言かなあ。

過剰なまでにエスカレートしていく展開が個人的にツボだっただけで、誰が見ても楽しいかっていうとそうでもない気もするのでご注意ください。元ネタのゲームは未プレイなので、原作ファンが見てどうとかもよくわからないしね。

*1:素早いんだかのろいんだか、強いんだか弱いんだか、さっぱりわからない。