★★★★/ツナグ
映画としては登場人物の涙とBGMMでもって全力で泣かせに来るタイプの作品ではある。オムニバスに近い形なので、そのピークも何度かやってくる。
そしてそのほとんどにまんまと泣かされてしまったわけで。
橋本愛の謝罪の涙、桐谷美玲と佐藤隆太が楽しくなっちゃってからふと我に返って込み上げてくる悲しさ。とかそのあたりは特に揺さぶられた。
ツナグというモノのディティールに対する疑問はいろいろ沸くけど、これは原作ではちゃんと説明があるのかしら。例えばあのホテルとは何かしら話を通しているのか?とか、桐谷美玲と佐藤隆太みたいなパターンだと、男女の立場が逆の場合、死者の子供を作ろうとする事あるんではないか*1とか。
しかし桐谷美玲(だんだん沢尻エリカに似てきてない?)が超絶かわいい。
*1:場所がホテルの一室だし。