年に何度か

年に何度か書くブログ。昔は日記だった。

★★★☆/燃えよピンポン

六本木TOHOシネマズにて。
卓球を題材にしたコメディ……というかおバカ映画。「子供時代に天才少年として一斉を風靡したあと落ちぶれ、大人になってひょんなことから再起するおバカ映画」という意味では、スポーツが違うだけで「俺たちフィギュアスケーター」(id:kuwa:20080101:p3)とほぼ同じ。ひとつのネタの爆発力では「俺たち〜」の方が上なんだけど、まんべんなくネタがちりばめられている分、こちらの方がだれる事無く最初から最後まで笑える作品になっていました。
一応のヒロインは最初主人公を嫌っていたのに、試合の直前に、なんのきっかけもなく突然「好きだ」みたいな事になるのはそれ自体がネタなのだろうか。本当になんのきっかけも描かれてはいない。それなのに、後半そのヒロインと対戦するシーンはちょっと感動的(な気がしたのが少し恥ずかしい)。